妊娠・授乳期間にプロポリスを飲むのは大丈夫?
時々当店に問合せいただくのが、妊娠中や授乳中の女性がプロポリスを飲んでもいいですか?という質問です。
純粋なプロポリスには副作用などもありませんし(アレルギーは別として)、ペットに飲ませてもいいくらいだから問題ないのでは?と思いますよね。
(参考記事:プロポリスに副作用はあるのか(寺尾養蜂スタッフブログ))
(参考記事:ペットには人間よりも効果が高いプロポリス)
小さいお子さんにプロポリスを少量飲ませていて、とても効果がありますと仰る親御さまはおられるのですが、妊娠・授乳中はどうなのでしょうか?
【「妊娠中・授乳中にプロポリスを飲んでもいいですか?」→寺尾養蜂日本支社としての回答】
“寺尾養蜂日本支社としての回答”としたのは、この点に関してははっきりと何が正解/間違いとはいえないからです。
妊娠中や授乳中にプロポリスを飲んだことによる、母体や乳児に対する副作用や害がみられたという報告は世界的にも一切ないのです。ですから、プロポリスを少量飲むとしても何か問題が起きるということは可能性は低いといえます。
ただ、妊娠中の女性や乳幼児は特に体質が敏感な時期です。そのように敏感な時には少しの変化でも避けたほうが、リスク回避の観点からして正しいだろうという思いから、「妊婦さんや授乳中のお母さんがプロポリスを飲むのはおすすめしていません」というのが当店としての回答になります。
人体というのは、本人が気づかないとしても実はとても繊細なものです。特に妊娠中はそういえるでしょう。ですから、万が一のことを考えると、妊娠期間や授乳期間にはプロポリスを飲むのは控えたほうがよいと思うのです。
【離乳してからのプロポリス】
赤ちゃんが乳離れしてから、お母さんがプロポリスを飲むことはおすすめです。プロポリスは体調を整えて病気になりにくい体にする効果があるので、乳離れした後にも赤ちゃんの面倒を四六時中見なければいけないお母さんの健康をしっかり支えてくれます。
また、乳離れした2歳位の幼児であれば一日1、2滴ずつからプロポリスを飲ませるのも、とても効果があるといえるでしょう。丈夫な体づくりはすでに始まっていますから、その大事な時期にプロポリスを飲ませることで効果を期待することができます。
【敏感肌の赤ちゃんにはプロポリスクリーム】
赤ちゃんにプロポリスを飲ませることはしなくても、塗ることならできます。といっても、肌がかぶれやすい敏感肌の赤ちゃんにプロポリスを直接塗るのはよくありません。
そこで、無添加の純粋馬油にプロポリスを少量混ぜ込んで、肌がかぶれていたり湿疹になっている箇所に優しくすりこんであげます。それを2,3日も続けると、肌がきれいになってきます。
このプロポリスクリームは、シワやシミに悩んでいる大人が使ってもとても効果があるのですが、赤ちゃんに使う場合にはプロポリスの量をさらに減らして薄めて使うほうがよいでしょう。
(参考記事:美容のために塗るプロポリス?)
このように、プロポリスを正しく使うことで赤ちゃんから大人まで健康をしっかり保つことができるのです。