プロポリスとウイルス
2015.03.26 Thursday 00:52
プロポリスは、ミツバチの巣を風雨や害虫などの外敵から守るものですが、この外敵には細菌やウイルスなどの病原菌なども含まれています。
ミツバチの巣は、ひとつの集団で2万〜5万匹の集団を作って生活しています。
この中に数匹でも病気のミツバチがいるとどうなるでしょうか?
たちまち集団感染して、全滅してしまう恐れがありますよね。
ですから、病原菌などが繁殖しないように、巣の中はとても衛生的に保たれていて、ほぼ滅菌室に近い状態なのです。
これはプロポリスに強い殺菌作用があるからなのです。
これは実例として有名なのですが、ミツバチの巣に侵入してハチに刺し殺されたネズミが、プロポリスで塗り固められて、ミイラ化した写真があります。
ネズミの死骸を放置しておくと腐敗して巣が汚染されるので、それを防ぐためにプロポリスが使われたわけです。
プロポリスで塗り固められていると、常温でもネズミが腐敗しないことからも、プロポリスの防腐・殺菌力の効果の高さがよく判りますね。