プロポリス原塊の品質を見分ける
“原塊(げんかい)”ということばは、あまり聞き慣れないかもしれませんが、もともとのプロポリス原材料のことをいいます。
ミツバチがハチの巣の入り口に塗り固めるゴム状の物質が、プロポリス原塊です。
プロポリス製品の品質は、このプロポリス原塊の品質の差が大きく関わってきます。
品質が良くないプロポリス原塊とは、どのようなものなのでしょうか。
プロポリス原塊に不純物が混じっていると、黒ずんでいたり、色がまばらだったりします。
また、ベタついていたり、悪臭がしたりするプロポリス原塊も品質が劣っているものです。
採集されてから時間が長時間経過したプロポリス原塊は、酸化して劣化していますので、それも良くありません。
また、もし原塊の質がもともと良い物だったとしても、成分抽出後の原塊の搾りカスを別の原塊に混ぜて再利用する業者もいます。
成分を抽出した後に残る搾りカスにも多少成分は残っていますが、それを成分抽出前の原塊に混ぜ込んで新品の原塊のように見せかけるというのは、とても悪質なことです。
そのように悪質に加工されたプロポリス原塊は品質が悪く、身体への効果もあまり見られません。
ですから、プロポリス製造業者が信用できるかどうかはとても重要といえます。
本当に質の高いプロポリス原塊であれば、エメラルドグリーンの均一な色をしており、弾力があって簡単にちぎれません。
匂いも、良質のプロポリス原塊は芳醇な深みのある香りがします。
一般的に、消費者がプロポリスの原塊を目にすることはあまりないかもしれません。
プロポリスの製造業者がプロポリスの原塊を見定め、抽出して製品に加工したものが消費者の手元に届くからです。
ですから、本当に高品質のプロポリスかどうかを判断するのは、信頼できる製造業者かどうかを判断することとイコールだといえます。
寺尾養蜂の代表・寺尾貞亮は、グリーンプロポリスを世界で初めて発見した人として、グリーンプロポリスについては誰よりも詳しい人です。
最高品質のグリーンプロポリス原塊だけを生産し選り分けて、添加物など一切加えずに天然のプロポリス原液をつくっています。
「寺尾養蜂のプロポリスは匂いからして、他のプロポリスと違うね」とよくお客さまから言われます^^