野菜を食べるガン対策とは
野菜が体にいいことは誰でも知っているでしょう。
でも、体にいいだけでなく、抗がん物質が含まれている野菜があるんです!
【抗がん物質リグニンを含む野菜】
ガンに効果がある野菜とは何でしょうか?
その代表格は、人参・ゴボウ・大根です。
人参・ゴボウ・大根には「リグニン」という抗がん物質が含まれているんです。
このリグニンには細菌やウイルス、ガンなどの異物を排除する力があるということが、九州大学農学部の研究で発表されました。
リグニンはもともと木の皮に多く含まれる成分です。
でも、いくらガンに効果があるといっても木の皮をかじるわけにはいきません。
上記のニンジン、ゴボウ、ダイコンには、木の皮に対して20%程度のリグニンが含まれているといいます。
ですから、これらの野菜を沢山食べることでガン対策になるというわけです。
【抗がん物質セレニウムを含む野菜】
抗がん作用がある「セレニウム」という物質があります。
このセレニウム、土の中にある成分なんです。
イギリスで発表された事実ですが、イギリスのノーフォーク州北部の土地にはセレニウムが豊富に含まれており、その地方ではガン患者が他の地域に比べてとても少ないということです。
これは、セレニウムを豊富に含んだ野菜を現地の人がいつも食べているからです。
また、イギリスで行われたある調査で、1000人の血液を調べてみたところ、ガンを持っている人の血液中のセレニウム含有率は他の健常者に比べてかなり低かったそうです。
このように、セレニウムが豊かに含まれている野菜を食べることがガン対策にもなるということが分かります。
【抗がん物質マグネシウムを含む野菜】
抗がん作用のある「マグネシウム」も土の中の成分です。
カリフォルニア大学の分子生物学教授ハリー・ラヴィン氏は、マグネシウムが身体の細胞を統御する総司令官の役割を果たしていると述べました。
ある実験では、ネズミにマグネシウムを取り除いた餌をやり続けたところ、8か月後には白血病を発症しました。
マグネシウムをいっぱい含んでいる豊かな土壌で育まれた野菜を摂りたいものですね。
【野菜の生育環境は重要】
野菜をとにかく食べれば体にいいかというと、そう単純でもありません。
なぜなら、近年特に問題になっているのが、化学肥料と農薬なのです。
虫に食われず見た目が良い野菜、長持ちする野菜をつくるために、体に悪い化学飼料や農薬が用いられているのです。
体に良いと思って食べていた野菜が、じつは健康を害する結果になるなんて、本当にたまったものではありません。
ですから、野菜の生育地や生育環境を調べるのは重要なことと言えます。
健康のために、多少金額が高くなったとしても無農薬で有機栽培の野菜を摂るのが一番です。
当店でお薦めしているのは、プロポリスに加えてオーガニック野菜を絞ったフレッシュジュースを毎日飲むことです。
実際にガン患者の方で、この方法でガンを克服された方や、ガンの進行を止めた方も何人もおられます。